渡辺コージィさんの 25 年前の本。 ちょうどバブル崩壊の頃ですね。 最近発売された 『令和元年のゲーム・キッズ』 とか、コージィさんのゲームキッズシリーズは面白いので、別の著書も読んでみようと思ってブックオフでげっちゅして読んでみました。
マルチメディアやゲームの目指すべき方向性みたいなことを書いた本なのですが、思ったよりすごい内容ですね。 先見性がすごい。。。じゃなくて、下品さがすごい(笑)。 まさに昭和時代の下品さ。 コージィさんといえば、「大竹まことのただいま!PCランド」のイメージが強いんですけど、大竹さんの影響かなw
でも、ゲームってどうあるべきか、っていう意見はまともです。
- 「気持ち良さ」だけを残して「辛さ」や「難しさ」は省いてやることが大切
- 画面の中のものを自分の手で押して引いてみたときの純粋な気持ち良さが、ゲーム的な快楽の原点だ
- ゲームとは現実を超える擬似現実を作り出すもの
- 企画書を書くべきではない!体面やお行儀を気にした試作品を作らず、いきなり商品を作ることが大事
Netflix で電脳社会をテーマにしたブラックミラーという一話完結型のドラマをやっていますが、ゲームキッズが原点ですよね(´・ω・`)