パラメーターストアにパラメーターを格納する (ssm put-parameter)
String(文字列)
既存のパラメーターの値を更新する場合は、--overwrite
オプションが必要です(Version 情報がインクリメントされます)。
SecureString(暗号化された文字列)
デフォルトのキーは、アカウントで共通のものになります。
KeyId
は次のいずれかの形式で指定できます。
- ARN (Amazon Resource Name)
arn:aws:kms:us-east-2:123456789012:key/12345678-1234-1234-1234-123456789012
- エイリアス ARN
arn:aws:kms:us-east-2:123456789012:alias/MyAliasName
- キー ID
12345678-1234-1234-1234-123456789012
- エイリアス
alias/MyAliasName
独自の KMS キーを使ってパラメーターを暗号化する場合は、KMS キーの kms:Encrypt
権限が必要です。
StringList(文字列のリスト)
パラメーターストアからパラメーターを取得する (ssm get-parameter(s))
パラメーターの値を取得する
SecureString の値を復号化する
パラメーターの Type が SecureString
の場合、デフォルトでは上記のように Value は暗号化された値で返されます。
Value の値を複合化するときは with-decryption
オプションを指定します。
パラメーターを複合化には、ユーザーに kms:Decrypt
権限が必要です。
パラメーターの値だけを取得する
複数のパラメーターを同時に取得する
コマンド名とオプション名に、複数形の s
が付くことに注意してください。
パラメーターストアからパラメーターを削除する (ssm delete-parameter)
パラメーターストア内のパラメーターの変更履歴を取得する (ssm get-parameter-history)
aws ssm put-parameter
でパラメーターの値を変更した場合に、その変更履歴を確認したいときは、ssm get-parameter-history
コマンドを使用します。
パラメーターを検索する (ssm describe-parameters)
Option=BeginsWith,
の部分を省略すると、デフォルトの Option=Equals
扱いになり、完全一致での検索になります。
出力結果に、パラメータの「値」自体は含まれません。
- 参考: describe-parameters — AWS CLI Command Reference
- 参考: Systems Manager のパラメータを検索する - AWS Systems Manager