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デバッグログの基本

Debug.Log() 系の関数を使用すると、Unity の Console ビュー内にデバッグ用ログを出力することができます。

Debug クラス
public static void Log(object message);
public static void LogWarning(object message);
public static void LogError(object message);

デフォルトのレイアウトでは、Conosle ビューは画面の下の方に配置されています。

/p/bxcp2dp/log-001.png

Debug.Log() の代わりに、Debug.LogWarning() で警告レベルのログ、Debu.LogError() でエラーレベルのログを出力できます。 Console ビュー上に表示されるアイコンも変化します。

Debug.Log() の使用例
using UnityEngine;

public class Sample : MonoBehaviour {
    void Start() {
        Debug.Log("Normal Log");
        Debug.LogWarning("Warning Log");
        Debug.LogError("Error Log");
    }
}

デバッグログをゲームオブジェクトに関連づける

Debug クラス
public static void Log(object message, Object context);
public static void LogWarning(object message, Object context);
public static void LogError(object message, Object context);
/p/bxcp2dp/log-002.png

Debug.Log() 系の関数で、2 つ目のパラメータに任意のゲームオブジェクトを設定しておくと、Console ビュー上に出力されたログをクリックすることで、そのゲームオブジェクトをハイライト表示することができます。

スクリプトをアタッチしたゲームオブジェクトを指定するには、次のように gameObject を指定するか、this を指定します。 Main Camera にスクリプトがアタッチされている場合は、上記イメージのように Hierarchy ビュー上の Main Camera がハイライトされます。

using UnityEngine;

public class Sample : MonoBehaviour {
    void Start() {
        Debug.Log("Hello", gameObject);
    }
}

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