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共用体 (union) の基本

変数の型をタイプアノテーションで指定するときに、複数の型を | (or) でつなげて指定すると、それらのいずれの型の値でも格納できる 共用体 (union) となります。

例: 文字列と数値を格納できる変数
let a: string | number;

a = 'Hello';  // OK
a = 123;      // OK
a = true;     // NG
例: 文字列あるいは数値のパラメータをとる関数
function foo(value: string | number) {
  // ...
}

共用体のタイプエイリアスを定義する

ある種類の共用体を繰り返し使用する場合、タイプエイリアスを定義しておくと、何度も同じ記述をしなくて済みます。

// interface Context {};

type ContextOrString = Context | string;

定義したタイプエイリアスは、通常の型と同様に使用することができます。

function onMessage(context: ContextOrString) {
  // ...
}

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