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ボードゲームではダブリングキューブをもっと利用したらいい

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みなさんバックギャモンはやったことありますか? ボードゲーム界ではプレイヤー数はチェスと並んで世界最大とも言われるバックギャモンですが、日本ではあまりプレイされていないんですよね。 ルールも簡単で、見た目もおしゃれなのでもっと流行ってもよいんですけどね。 というわたしも最近ルール覚えたばかりですけど(^^;

実はバックギャモンの世界チャンピオンは日本の矢澤亜希子さんです。 これを期に、日本でもプレイヤー数増えていくといいですね。

と前置きはこのくらいにしておいて、バックギャモンの中に「ダブリングキューブ」というものがあります。 写真の真ん中にあるサイコロです。 よくある6面体のサイコロですが、描いてある数字は 2、4、8、16、32、64 と、倍々になってます。 だから、ダブリング。

このダブリリングキューブはころころっと転がして使うのではなくて、現在の勝負の得点を2倍にするダブル宣言(倍プッシュ!)をするときに使います。 ダブル宣言を突きつけられたプレイヤーの取れる選択肢は2つです。

  • テイク: ダブルを受けて2倍になった得点でゲーム続行する
  • パス: 現在の得点(1点)を相手に与えてゲーム終了する

つまり、ダブル宣言とは、

もうオレの勝ちだからオリて得点よこせよ!

と、オリを強制しているわけです。 ただし、ダブルされた方は、もし自分の方が勝っていると思えば倍付けの勝負を続行できるので、ダブル宣言する方は慎重に行わないといけません。 しかも、次のダブル宣言はダブルを受けた側のみが権利を持つことになり、逆に4倍の勝負を突きつけられるリスクを追うことになります。

これって得点が倍々になっていくのでギャンブル要素の強いルールですが、その考え方はとても理にかなっていて、消化試合的なゲームがダラダラと続いてしまうのを防ぐ効果があります。 だから、このダブリングキューブは、もっといろんなゲームで利用してもよいと思うんですよね。 特に二人用のボードゲームなどで、ポイント制をとっているものであれば、このダブリングキューブがひとつあればドキドキハラハラな展開を楽しめます(ダブリングキューブがなくてもできますけど、雰囲気大切!)。 もちろん、最後まで逆転要素があるゲームであればそれがベストですが、どうしても最後には消化試合になってしまうようなゲームでも、ダブリングキューブがあればもっと楽しめます!

2018-10-20 追記

ライナー・クニツィア氏の『ダイスゲーム百科』にダブリングキューブを使うゲームが載ってました。 イースト・ウェストというポーカー系のゲームのバリエーションとして紹介されています。 ダブリングキューブの仕組みはいろいろなゲームで利用されているみたいですね。

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