組織内で Outlook を使用している場合は、プログラムから Outlook の情報(Exchange サーバの情報)を取得してごにょごにょすると、日々の作業を効率化できるかもしれません。
ここでは、C# から Outlook の情報を取得する方法を紹介します。
プログラミング言語に C# を使っていますが、もともとは VBA などのインタフェース (COM) として使われていたものなので、本格的にコーディングするときは、VBA のリファレンスが参考になります。
以下のサンプルは、Visual Studio Community 2017 を使って確認しています。
Visual Studio で新規のプロジェクト(ここではシンプルにコンソールアプリを選択)を作成したら、まずは次のようにして Outlook のインタフェースの参照を追加してください。
- プロジェクト(P) → 参照の追加(R)
- COM → Microsoft Outlook 14.0 Object Library
次のコードは、現在 Outlook を使用しているユーザの名前とメールアドレス、および上司の名前とメールアドレスを表示します。
参考
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