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IdeaVim プラグインのインストール

Android Studio (IntelliJ IDEA) に IdeaVim プラグインを入れると、Vim 系のキーマッピングが有効になり、高速にコーディングできるようになります(もちろん Vim の操作に精通しておく必要がありますが)。 IdeaVim プラグインは Android Studio から下記のように辿って簡単にインストールできます。

/p/f4ugxri/img-001.png
  1. FileSettingsPlugins
  2. IdeaVim で検索してインストール

IdeaVim の設定 (.ideavimrc)

通常の Vim エディタの設定ファイルは ~/.vimrm ですが、IdeaVim の設定ファイルは ~/.ideavimrc です。 Windows の場合は、%USERPROFILE%\.ideavimrc です(or _ideavimrc)。

~/.ideavimrc
set clipboard=unnamed
nnoremap gd :action GotoDeclaration<CR>
nnoremap gi :action GotoImplementation<CR>
nnoremap gs :action GotoSuperMethod<CR>
nnoremap gb :action Back<CR>
nnoremap gf :action Forward<CR>
nnoremap <C-Left> :action Back<CR>
nnoremap <C-Right> :action Forward<CR>

.ideavimrc ファイルを変更したときは、次のようにして反映できます。

:source ~/.ideavimrc

OS のクリップボードと連携

set clipboard=unnamed

x キーによる切り取りや、yy での行ヤンク(コピー)されたレジスタ内容を、Windows などの OS クリップボードと連携させることができます。

キーマッピング

nnoremap gd :action GotoDeclaration<CR>
nnoremap gi :action GotoImplementation<CR>
nnoremap gs :action GotoSuperMethod<CR>
nnoremap gb :action Back<CR>
nnoremap gf :action Forward<CR>
nnoremap <C-Left> :action Back<CR>
nnoremap <C-Right> :action Forward<CR>

IdeaVim も Vim と同様に mapnoremap 系コマンドでキーマップを定義することができます。

このとき、:action コマンドを組み合わせて使うと、Android Studio (IntelliJ IDEA) 特有の機能を呼び出すことができます。 例えば、:action Back で「戻る (Navigate Back)」操作を行うことができるし、:action GotoDeclaration で「定義位置、参照箇所へのジャンプ」を行えます。

どんなコマンドがあるか?

IdeaVim の :action XXX で実行できるコマンドにどのようなものがあるかは、:actionlist コマンドで検索することができます。

:actionlist <キーワード>

例えば、:actionlist Goto と実行すると、GotoDeclarationGotoImplementation といったコマンドがあることが分かります。

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