最近またビリヤードにちょこちょこ行くようになったので、むか〜し買ったキューを引っ張り出して初めてのタップ交換をしてみました(タップというのは先端部分の革のところです)。 15 年くらい放置してた古いキューです。おかえりなさい。
調べてみたら、タップって普通は数ヶ月とかで交換するものらしい。マジですか。 今回買ったのは、Kamui original というタップですけど 2500 円くらいします。 頻繁に交換するとなると結構な出費ですね。
タップは接着剤でくっつけてから、形を整えるために削っていくのですが、このときにフェラル(白いところ)を削ってしまうと取り返しがつかなくなるのでちょっと怖いです。 タップ自体も高いので失敗はできません。
さっそく挑戦です。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
これが、
こうなって、
こう!
できたっ! ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ わーぃ
ちょっとデコボコだけど、まぁまぁかな。 フェラルも少し削ってしまった気がするけどまぁいいや。 初めての柔らかめタップなので、撞いたときの感触が楽しみです。 このまえ久しぶりにビリヤードしたら全然球が入らなかったんですが、いいタップにしたので全て入るようになるはずです(違う)。
ちなみに、今はカーボン製のシャフトとかハイテクなシャフトが流行っているみたいです。 上の 20 年もののキューは、どノーマルキューです。 もはやビリヤード場でほとんど見かけることはなくなったかもしれませんが、撞き心地はとてもよいので大切にしたいです。
でもいい加減、最新のキューにもチャレンジしなきゃかなぁ。昔と比べてキュー高くなってるんですよね。。。
最後に今回使ったアイテムを広告。 タップは高いけど、交換用の道具は 1000 円もかかっていません。
- 『タップ カムイ オリジナル S』 … 今は革の積層タップが主流らしい。2000円〜4000円くらいが相場ですかね。日本が誇るカムイは昔から積層タップを作り続けています。
- 『セメダイン 3000 多用途』 … タップをくっつける接着剤は多用途がよいらしい。接着剤で打感が変わるという都市伝説もありますが、ご冗談でしょうファインマンさん。
- 『プロ用 鋭黒片刃』 … 古いタップをきれいに取り除き、新しいタップの側面を削る。まっすぐ削るために片刃であることが重要らしいです。確かに削りやすかった。
- 『紙ヤスリ #120』 … タップの接着面(GLUE と印字されている)は最初はツルツルでくっつかないのでまずはこの荒いヤスリで削ります。あと、最終的なタップの R 出しにも使えます。
- 『紙ヤスリ #1000』 … タップの接着面は、上のヤスリで荒く削ったあと、これで綺麗にならしてからくっ付けます。実はこれかけない方がよく接着されそうな気もします。知らんけど。