Next.js の next/router
モジュールが提供する NextRouter
オブジェクトの back メソッド を呼び出すと、ブラウザの履歴に従って 1 つ前のページに遷移することができます。
つまり、ブラウザの「戻る」ボタンを押した場合と同じ振る舞いをします。
NextRouter
オブジェクトは、useRouter
フックで取得することができます。
次の BackButton
コンポーネントはシンプルな「戻る」ボタンを表示し、クリック時に NextRouter#back()
を呼び出します。
上の例では、素の button
コンポーネントを使っていますが、mui (Material-UI) などの UI ライブラリを使えばリッチなボタンを表示できます。
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