GIF で出力
option | value | Default | description |
---|---|---|---|
transparent | transparent | なし | なし | 背景を透過するか |
interlace | interlace | なし | なし | インターレースにするか |
font_size | small | small | 6x12 |
medium | 7x13 (Bold) | ||
large | 8x16 | ||
size | size <x>, <y> | 640, 480 | 画像の幅と高さ |
bg_color | <xRRGGBB> | xFFFFFF (白) | 背景色 |
border_color | <xRRGGBB> | x000000 (黒) | 枠の色 |
axes_color | <xRRGGBB> | xCCCCCC (灰) | 軸の色 |
lineX_color | <xRRGGBB> | xFF0000 (赤) x00FF00 (緑) x0000FF (青) | 線の色を順に指定 |
これに続けて plot
すれば、カレントディレクトリ (pwd
で確認できます) に GIF ファイルが作成されます。
画面で出力を確認しておいてから出力先をファイルに変更し、replot
を実行するのがおすすめです。
PostScript 形式で出力
Option | Value | Default | Description |
---|---|---|---|
<mode> | landscape | portrait | eps | default | landscape | グラフのモード。向きなどを指定する。 |
<enhancement> | enhanced | noenhanced | plus | noplus | noenhanced | 拡張ポストスクリプトを有効にするか無効にするか。 |
<color> | color | monochrome | monochrome | カラーで出力するかモノクロで出力するか。 |
<lineStyle> | dashed | solid | dashed | グラフのラインに破線を使うか全て実線にするか。 |
<duplexing> | defaultplex | simplex | duplex | defaultplex | 片面印刷か両面印刷か。 |
"<fontName>" | "Times-Roman" など | "Helvetica" | PS で使用できるフォントを指定。 |
<fontSize> | 12 など | 14 | フォントのポイント数。 |
EPS で出力
論文用の EPS ファイルを作成する場合は、マージンやサイズを変更しないといけないかもしれません。
LaTeX に epsfig
で EPS ファイルを貼るときは、普通に plot
すると文字が小さくて読めないので、LaTeX のほうでは \epsfig{file=data.eps, scale=1.5}
くらいにするといいです。
思い通りの大きさにするには、gnuplot のほうでも set size
を指定してください。
コラム: EPS ファイルを直接編集してポイント(記号)の大きさを変える
記号の横と縦のサイズは /hpt_
と /vpt_
で定義されています。
サイズを大きくした場合は、ここの数字を大きい値に変更します。