文庫本サイズなので、最初に読む手帳本としてはよいかも。
- 「会いたい人」を手帳に書いておくとよい。それを何度も見ることで意識することができ、それを回りに吹聴することで自然にコネクションができたりする。
- 心理学に「ザイアンスの単純接触の原理」がある。何度も何度も手帳をチェックすれば、その内容を好きになってくる。
- 「このテーマについてもっと情報を集めたい」と思ったら、手帳のよく見える場所にそのテーマのキーワードを書き込んでおく。普段何気なく見過ごしてしまう情報も、意識していることで脳に飛び込んでくるようになる。このように潜在意識が欲求を理解することを大脳生理学で「オートマトン」という。
- 「部下指導日記」をつける。部下ごとに毎日、どんな教育をしたか、どんなアドバイスをしたかを書き込んでいく。
- 言われたことをその場で手帳に書き込まないと、相手が心配する。
- 手帳に記された予定に沿って、どんな準備をするかが大切。
- 「やりたいこと」を書き下すとよい。下記はその例。
- コンサルタント業
- 人のプロデュース
- 単行本の執筆
- 小説家
- 翻訳家
- ルポライター
- 経済評論家
- 経営評論家
- 雑誌の連載
- テレビ出演
- 講演
- 各種セミナーの企画・運営
- 教育(大学、ビジネススクール)
- 漫才・落語作家
- 番組の企画(テレビ、ラジオ)
- 映画のプロデュース(企画、脚本など)
- 出版社の経営
- 飲食店の経営
- 飲食店のプロデュース
- 芸能プロダクション経営
- イベントの企画・運営
- テレビキャスター
- ラジオパーソナリティ
- 旅行企画・主催
- 手帳に書く5つの「夢リスト」
- To Do List(何をやりたいのか、何をやるべきか)
- To Be List(どんな人になりたいのか、どんな状況にしたいのか)
- To Have List(何が欲しいのか、何があれば便利か)
- To Meet List(誰に会いたいのか、どういう人と会うべきか)
- To Study List(一番勉強したいことは何か、自分の生涯学習は何か)
- すべての仕事でもっとも大切なことは「ゴールの設定」。仕事ができる人はゴールを決めてからいつスタートするかを考える。
- 自分自身が気づいていない「コンピタンシー」を発見するために、周囲の人に、自分にはどんな能力があるのか意見をもらうといい。