PowerPoint のおすすめのフォント
PowerPoint のフォントは、Windows Vista 以降であれば、
- 和文: メイリオ
- 欧文: Segoe UI
で統一すると、そこそこ見た目が整います。
スライドマスタでフォントを設定する手順は下記の通りです。
- メニューの [表示] => [スライドマスター] を選択。
- スライドマスタータブの [フォント] => [新しいテーマのフォントパターンの作成] を選択。
- 英数字用のフォントで「Segoe UI」、日本語文字用のフォントで「メイリオ」を選択。
ちなみに、メイリオの代わりに Meiryo UI を使用すると、文字幅が若干縮まります。 Meiryo UI は Windows 7 で標準搭載されたフォントで、Windows のリボン UI 上のテキストを狭いスペースで表示できるように最適化されたものらしいです。 通常は「メイリオ」の方を使用しておけばよいでしょう。 もし、テキストをたくさん含めなければいけない資料を作らないといけなくなった場合は、「Meiryo UI」の方を使ってみるとよいかもしれません。
スライドの縦横比率は 16:9
スライドの縦横比率は 16:9 が主流です。 PowerPoint 2013 からはデフォルトで 16:9 になってます。
- メニューの [表示] => [スライドマスター] を選択。
- スライドマスタータブの [ページ設定] を選択。
- スライドのサイズ指定で 16:9 を選択。
PowerPoint ファイルを共有するときはフォントを埋め込む
異なる環境で PowerPoint ファイル開いたときに、設定したフォントで正しく描画されるようにするには、PowerPoint ファイルにフォントを埋め込んでおく必要があります。
- メニューから [ファイル] => [オプション] を選択。
- [保存] タブの「ファイルにフォントを埋め込む」にチェックを入れる。サブ項目で「すべての文字を埋め込む」にチェックを入れる。