この世界からお金がなくなったらどうなるか?どのように過ごすか?
これは、自分の価値観や本当に大切なものを考えるために作者が用意した思考実験です。 人間は「お金」に「信用」という力を持たせました。 お金のやりとりがなければ、人を信用できない世界です。 では、お金が存在しなくなった世界で信頼関係を構築するにはどうしたらよいでしょうか? そこに豊かに生きるヒントがあるようです。
この本を読むと、お金を使うことに対する抵抗が少なくなるかもしれません。 そういう意味ではホリ◯モンの本に似てるかも。いや違うな。
お金は使わなければ意味がない
言われてみれば当たり前のことですが、本質的にはお金そのものに価値はありません。 著者は、お金は価値交換便利チケット であるという表現をしています。 お金は価値を得るためのものであって、価値そのものではない。 だから、本当に使いたいときは使わないと、価値を手に入れられずもったいない。
お金は留まっていると何も価値を生まないんですね。 1000 円というお金を使うと、1000 円分の価値が受け渡される。 この流れが重要。 お金を使ったからといって、その 1000 円が世の中から消え去るわけではなくて、色々な人のところで循環することで価値の流れが生まれる。 お金に不自由していない人は、このことを理解しているから、入ってくるお金も出て行くお金も増やそうとする(川幅を広げるイメージ)。
- お金に不自由している人(価値を手にできない人) … 貯めようとする。
- お金に不自由していない人(価値を手にできる人) … 流れをよくしようとする。
お金を払う方が感謝する
世の中ではお金を受け取る方が感謝するというのが半ば常識になっていますが、著者は お金を払っている方が感謝すべき と述べています。 これはとてもいい考えだと思いました。
なぜこのような考えになるかというと、本来価値のないお金を渡して、価値のあるモノやサービスを受け取っているからです。 だから、お金を支払うときに生まれる感情は「喜び」と「感謝」だけのはずだと。 よいモノを渡してくれてありがとう、美味しいものを提供してくれてありがとう、という気持ちですね。
- お金を払ったときに気持ちよくないのであれば、それは自分の価値観に合わないお金の使い方をしている。
- 自分の価値観が分かればお金を使うときの納得感が高くなる。何を大切にしているかを考えるときは、
- 周りと比較しないこと。環境は大きなノイズになっている(生まれた国の常識など)
- 頭で考えず、心にフッと浮かんだ感情を拾い上げること。
- 価値観がはっきりして、「◯◯したい」「◯◯が欲しい」という強い想いを持てばお金は集まってくる。 想いが先、お金は後でなければいけない。
熱い想いを持とう! 心を燃やせ!
