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読書メモ『うつヌケ』田中圭一

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コロナで引きこもり生活が多くなって、鬱(ウツ)な気分になっている人も多いかと思います。 そこで、前から気になっていた田中圭一氏の『うつヌケ』を読んでみました。 マンガです。

内容は、ウツを経験したことのある人たちの経験談(どうしてウツになったのか、どうやって抜け出したのか)です。 ウツな気分なときは、活字は読む気さえ起こらないと思うので、マンガになっているのはいいですね。

まとめ。

  • 自分をキライになるとウツになる。朝起きたときに、まず自分を褒めるといい「ボクは自分が大好き!」。寝起きはボーッとしていて、ウツな気分を受け入れてしまいやすいので、強制的に自分を肯定するのがいい。
  • 不安な日は、天気と同じようにやってくる。時間が立てば去っていったりする。
  • 気温差の変動が激しいとウツになる、みたいな簡単な原因だったりする(著者の場合)。気温と精神状態を毎日記録することで気付けた。
  • つらいのは自分だけじゃない。克服の仕方の本を参考にする(ネットじゃなくて書籍)。
  • 自分を否定するものからは遠ざかり、肯定してくれるものに近づけばいい。小さなことでもいい。模型を買い込んで熱中してみるとか、山に登って綺麗な景色をみるとか。ペットと遊ぶとか。
  • 心の故障を直すくらい気楽に「心療内科」に行けばいい。医者から処方される薬や治療法を信じよう。
  • ウツの渦中にある人は、周囲のものに気づく余裕がない。見えていなかった物に気づけたらウツトンネルから抜けられた証拠「ここにピアノが置いてあったんだ!」
  • ウツなときは思考に歪みがあるので、物事を客観視するための日記を書くとよい。「客観的に何が起きたか」「主観的にどう感じたか」を両方を 1:1 の比率で書いておく。後から見直して、なんでこんなことで悩んでいたんだと実感できる。

実際に重度の鬱になったら、上記のようなアドバイスを受け入れる余裕すらないかもしれません。 そう考えると、ウツを予防するための知識としてこういったことを知っておくのがよさそうです。

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