JavaScript で button
要素の disabled
プロパティを true に設定すると、ボタンを無効状態 (disabled) にすることができます。
TypeScript を使っている場合は、document.querySelector()
の戻り値を HTMLButtonElement
にキャストすることで disabled
プロパティを参照できるようになります。
ボタンを押したときに重い処理(データ取得など)を実行する場合、処理中にボタンを無効化することで、ユーザーによるボタンの連打を防ぐことができます。
より実践的なサンプル
下記は Electron アプリの実装サンプル(レンダラープロセスの抜粋)です。
ボタンを押したときにボタンを無効化すると同時に Web からデータ取得します。
そして、データ取得が完了するか、エラーが発生したときにボタンを有効化します。
ここでは、HTTP GET リクエストを送るために superagent
モジュールを使用しています。
HTML ファイルの方にはボタンだけ配置しておけば OK です。
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