ポイントメモ
嫌いな人に会うときは、その目的さえわかれば会うときの態度は自ずから変わってくる。嫌だと言っているのは、自分の感情。
大事なのは、相手に清潔感を与えることを心がけること。
- 視線を反らさない。
- 小声で話さない。
- ばか遠慮はしない。
- 背筋を伸ばして座る。
- 自分の意志を曖昧に答えない。
- 意味不明な笑い顔を作らない。
自分を立派に見せなければ、緊張しないで人に会うことができる。
- 自分を誇示しない。
- 自分を素直に出す。
- 自分を信じる。
部下に馬鹿にされたとき、
- 距離をおく。軽く見られる人は、けじめをつけることに無頓着。
- 視線をそらさない。「うかつな嘘は言えないな」と思わせること。
- 体を動かさない。本当に自信があると、しっかりと相手を見て話します。あることに集中すると、体は静止するもの。
どんなに安いアクセサリーでも、肌の手入れの行き届いた人が身につけているのを見ると、思わず見とれてしまいます。
湿度の低いヨーロッパは足の蒸れは少ないと言います。しかし、長い時間履いているときは、香水で中底を拭くのです。
お金では絶対に買えない自分の文化教養を身につけることが、本当のブランド的生き方です。行動の積み重ねがその人の品行を作ります。心の積み重ねがその人の品性を築きます。
言葉の順番に気をつける。
- ○はい、そうです。 ×そうですね、はい。
- ○それは違います。 ×違います、それは。
- ○今日も頑張ったね。 ×今日はがんばったね。
励まし、やる気を起こさせるには「も」を使う。
- ○今日も料理おいしいね。
- ×今日は料理おいしいね。
最初に相手の名前で話しかけること。
- Jさん、これはできません。Sくん、今日はだめです。
許せない人がいる人には生きるエネルギーがあります。それを生産性を高めることに使うことです。
「お母さんできたよ」「まあすばらしい」視線は違う方に向いているのです。子供はその母親の視線から、嘘を感じ取るのです。言葉はなくても目が「すごい」という表情をしたとき、子供は信じます。
思いやりは相手のことを考えて行動すること。その思いやりは相手に聞くこと。
- 「お茶を入れてください」 → 「濃いめのお茶がよろしいですか?」
- 「急いで企画書を書いてくれないか」 → 「いつまでに作ればよろしいでしょうか?」
- 「この書類をとじておいてください」 → 「各分野ごとですか、それともひとまとめですか?」
几帳面な人は人間関係がギクシャクすることがあります。ていねいな人はギクシャクはありません。人の行動を見て苛々したときは、ていねいな心ではなく、自分の義務感からの几帳面さだと思うことです。