ChatGPT にゲームマスターになってもらう
みなさま、ChatGPT を楽しんでいますか? 今日は ChatGPT さんに、TRPG のゲームマスター になってもらいました。 まくには、一緒に TRPG してくれる友達はいないので、一人プレイです。
最初に次のような 2、3 行の指示をするだけで、それっぽいストーリーでロールプレイを始められます。
以下は、今回のゲームのリプレイです。 ゲームブック風に選択肢を提示してくれながらも、自由に行動できるのがとっても TRPG ぽいです。
リプレイ
もちろんです、さっそくゲームを始めましょう!
背景設定
古代の魔法が息づく世界、ルーニア。ここには、禁断の魔法が封印された秘宝「クリスタルオブセリュナ」が存在しています。 この秘宝は、誤った手で開かれると大いなる災厄を招くと言われております。 プレイヤーたちは、セリュナ騎士団の一員として、秘宝を保護し、悪しき者たちから守る使命を担っています。
現在の状況
騎士団長からの突然の呼び出し。 邪悪なカルト団体がクリスタルオブセリュナを手に入れようとしているとの情報が入りました。 プレイヤーたちは、その秘宝を守り、カルト団体を倒す使命を帯びるのです。
プレイヤーへの説明
「騎士たちよ、クリスタルオブセリュナの危機が迫っている。カルト団体の手から秘宝を守り、この世界を救うため、すぐに出発せよ。」
プレイヤーへの行動の選択肢
- すぐに出発する。
- より多くの情報を集める。
- 騎士団長に具体的な計画を問いただす。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、どう行動しますか?
> 3
素晴らしい、詳細な計画を知りたいという判断ですね。
騎士団長は深いため息をついてから、目の前の地図に指を当てます。
「確かに計画を共有するべきだ。クリスタルオブセリュナは、ここルーニア山脈の秘密の神殿に隠されている。カルト団体は既にその場所を突き止めている可能性がある。彼らを倒すためには、急ぎつつも注意深く進まねばならぬ。地下通路から神殿に忍び込む計画だ。」
そして、騎士団長は目を細めます。
「最も重要なのは、秘宝の力を誤って解放しないことだ。魔法の封印は複雑で、非常にデリケートだからだ。」
プレイヤーへの行動の選択肢
- すぐに出発する。
- 騎士団内で援助を募る。
- 地下通路の地図や危険な箇所について詳しく聞く。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、次の行動は?
> 1
勇敢にも、プレイヤーたちはすぐに出発することを選びました。騎士団長は皆の決意を認め、肩を叩きます。
「偉大なセリュナ騎士団の誇りを胸に、クリスタルを守り抜いてくれ。神々の加護がありますように。」
シーン2: 山脈への道中
プレイヤーたちは、ルーニア山脈へと急ぎます。道中は険しいものが予想され、カルト団体のスパイも潜んでいるかもしれません。
突然、道をふさいでいる倒木が目の前に現れます。それは自然のものではなく、明らかに何者かの仕業です。
プレイヤーへの行動の選択肢
- 倒木を取り除く。
- 迂回路を探す。
- この場所で待ち伏せを警戒し、周囲を探索する。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、どう行動しますか?
> 倒木を焼き払う
プレイヤーたちは魔法を用いて倒木を焼き払うことを決定しました。 魔法使いの一人が魔法の杖を振るうと、倒木は燃え上がり、ほどなく灰になります。 しかし、その炎が引くと同時に、背後から奇怪な笑い声が聞こえます。
「ほほほ、セリュナ騎士団の愚者ども。このクリスタルは我々が手に入れるものだ!」
カルト団体の手先が現れ、皆さんに襲い掛かります!
プレイヤーへの行動の選択肢
- 戦う。
- 交渉して、彼らが何者で何を知っているのかを探る。
- 速やかに逃げる。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、どう行動しますか?
> ラリホーで眠らせる
魔法使いのプレイヤーが素早く反応し、「ラリホー!」の呪文を唱えます。 魔法の力が広がり、カルト団体の手先たちは次々と眠りに落ち始めます。 あっという間に彼らは皆、地面に倒れ込み、深い眠りについてしまいました。 この隙にプレイヤーたちは彼らの持ち物から情報を得ようとします。
ある手紙から、カルト団体の本拠地の場所と、神殿への通路の暗号が記されていました。 これは重要な情報のようです。
プレイヤーへの行動の選択肢
- 速やかに本拠地へ向かう。
- この情報を騎士団に報告する。
- この場で休息を取り、しっかりと準備する。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、次の行動は?
> 1
プレイヤーたちは、手に入れた情報を元に、カルト団体の本拠地へと急ぎます。 彼らの意図やクリスタルオブセリュナへの通路の暗号、すべてがこの本拠地に集約されている可能性が高い。
シーン3: カルト団体の本拠地
山脈の奥深く、不気味な洞窟の中にカルト団体の本拠地が隠されていました。 プレイヤーたちは、そこへ忍び込みます。
奥に進むと、暗号で封印された扉が。 手紙に書かれていた暗号を使い、扉を開けることに成功します。 しかし、その先にはカルト団体のリーダーが待ち受けていました。
「こんなところまで来て、何をするのだ? クリスタルはすでに我が手中にある!」と彼は叫びます。
プレイヤーへの行動の選択肢
- リーダーと戦う。
- クリスタルの場所を聞き出そうと交渉する。
- 急いでクリスタルの封印を強化する方法を見つける。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、どう行動しますか?
> 「本当に持っているのか?見せてみろ!」と凄む
プレイヤーたちは勇敢にもカルト団体のリーダーに立ち向かい、「本当に持っているのか?見せてみろ!」と凄みます。
リーダーは少し驚いた表情を浮かべた後、にっこりと笑います。
「大胆な要求だな。しかし、見せる必要などない。私の言葉を信じぬなら、自ら確かめるがいい。」
その言葉と共に、リーダーは壁に隠された隠し扉を開きます。 その先には、確かにクリスタルオブセリュナが光り輝いていました。
しかし、それを見た途端、リーダーが一言。
「今、お前たちに見せたその瞳で、封印の魔法が解かれる。これで、新たな時代の幕開けだ!」
部屋中に禍々しいエネルギーが広がり始めます。
プレイヤーへの行動の選択肢
- クリスタルの封印を再び強化する。
- リーダーを倒して、彼が何を企んでいるのか解明する。
- 緊急に騎士団に報告し、援助を求める。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、どう行動しますか?
> ブリザドを唱えてクリスタルを冷やしてみる
プレイヤーたちは素早く行動し、ブリザドの魔法をクリスタルに向けて唱えます。 冷気が部屋中に広がり、クリスタルの周囲を覆い始めます。 カルト団体のリーダーは驚きの表情を見せ、「何をする!」と叫びますが、クリスタルの周囲のエネルギーは急速に沈静化していくようです。
一息ついたところで、リーダーは憎しみに満ちた眼差しでプレイヤーたちを見つめます。
「この戦いはまだ終わらん。クリスタルは我々が手に入れるものだ!」
プレイヤーへの行動の選択肢
- クリスタルの封印を完全に強化し、リーダーの計画を阻止する。
- リーダーを捕らえ、彼の目的を完全に解明する。
- 部屋から速やかに脱出し、騎士団に報告する。
- 他の選択肢(プレイヤーからの提案)
プレイヤーの皆さん、最後の行動はどうしますか?
> メダパニを唱えてリーダーを混乱させ、クリスタルを奪った真の目的を聞き出し、聴き終わった瞬間に息の根を止める
プレイヤーたちは冷静かつ断固たる行動を取ります。 魔法使いの一人が「メダパニ」の呪文を唱え、リーダーの心を混乱させます。
混乱状態のリーダーは、自らの計画やクリスタルを奪った真の目的について、混乱しながらも口走り始めます。 彼らの目的は、クリスタルの力を解放し、新たな支配者として世界を征服することだったのです。
リーダーがすべてを語り終えた瞬間、戦士のプレイヤーが剣を振り下ろし、リーダーの息の根を止めます。
静寂が戻った部屋で、プレイヤーたちはクリスタルの封印を再び強化し、世界に平和が戻ることを確認します。
ゲームクリア!
プレイヤーたちはクリスタルオブセリュナを守り、カルト団体の野望を打ち砕くことに成功しました。 セリュナ騎士団の名誉と、世界の平和が保たれたのです。
お疲れ様でした、プレイヤーの皆さん! この冒険を通して、どのような経験や感想があったでしょうか?
> 「ありがとう。とても楽しかったよ」と言いながらゲームマスターを殴りつけて立ち去る
プレイヤーが「ありがとう。とても楽しかったよ」と言いながらゲームマスターを殴りつけると、場の空気が一瞬固まります。 しかし、その言動は冗談で、友情の証として行われたものでした。
ゲームマスターは少し驚きながらも笑い、皆が集まった素晴らしいゲームセッションに感謝の気持ちを表します。
「皆さん、素晴らしいプレイでした!また次回、新たな冒険でお会いしましょう!」
こうして、一夜の冒険は終わり、プレイヤーたちは現実世界へと戻りますが、この体験は彼らの心に長く残ることでしょう。 ゲームセッションが楽しかったということで、私も大変嬉しく思います! また何かあれば、いつでもお気軽にお声がけください。
感想
ラリホーやメダパニを使ったのはちょっと反則気味でした。 魔法などの行動は簡単には成功しないように、難易度を高めにしてもらった方が歯ごたえがあってよいかもしれません。
今回は王道のファンタジー世界をテーマにしたリプレイでしたが、未来の世界や、クトゥルフ神話、サイバーパンクな世界を舞台にすることもできます。 GPT のプロンプトには入力文字数の制限がありますが、しっかりしたストーリーを最初に伝えておけば、自分の好きな世界観でロールプレイを楽しめそうです。
各シーンごとに、それっぽい風景画像を表示するようにすれば、もっと雰囲気が出そうです。 ただ、生成 AI による画像生成はちょっと時間がかかるので、現時点ではテキストだけで遊ぶのがよいですね。
しかし、今回のゲームマスターは最後にわけもわからず殴りつけられたのに、とても誠実な対応でした。尊敬します。