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読書メモ『ファミコンの驚くべき発想力 -限界を突破する技術に学べ-』松浦健一郎

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前半はファミコンの CPU 6502 についての仕様の話が続いてちょっと退屈だけど、後半はドルアーガの迷路生成のアルゴリズムなどが書いてあって面白いです。 実は迷路生成はランダムだけど、乱数生成のシードを工夫したりして、ユーザには規則性があると思わせているところはなるほどと思いました。

基本的には読み物形式で進んでいくのですが、技術的な話題として、加算、減算だけで実現する乗算、除算のアルゴリズムや、ファミコンのスプライトやラスタースクロールの仕組み、垂直帰線期間、水平帰線期間の話など、現在のプログラマでも知っておいたほうがよい知識を幅広く扱ってます。

個人的に面白いと思ったのは、初期のドラクエのゲーム内で使われるカタカナが

イ・カ・キ・コ・シ・ス・タ・ト・ヘ・ホ
マ・ミ・ム・メ・ラ・リ・ル・レ・ロ・ン

の 20 文字に制限されていて(ROM の容量制約)、呪文もこれらの組み合わせだけで作られているというところでした。

ホイミ、メラ、ギラ、マホカンタ、、、確かに!

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