ちきりんさんの書籍を読んで、日記を書くときに気をつけること、ブログの価値を上げるために大切なことをまとめてみました。
- 日付は目立つようにレイアウトすること。
- URL にも日付を含んでいると後々わかりやすい。
- 独自ドメインにこだわらない。内容で信用度を上げることの方が大切。
- サイトの第一印象を上げたいのであれば、トップの部分(スクロールせずに表示される部分)には広告を入れない方がいい。
- いきなり読者を集めようとしない。ブログが未熟なうちに読者を集めようとするより、おもしろい記事がたくさん集まったあとで、ブログを見つけてもらった方がいい。
- 特定の人を傷つけるようなこと、批判するようなことを書かない。そんなブログは質が高いとはいえない。実際にその人たちに会うことになったときのことを考える。
- 新しいコンテンツは必ず自分のサイトに載せる。ビジネスサイトからの依頼で記事をそちらに書くということをしていると、自分のメディアの価値が下がってしまう。転載を許可するような場合は、掲載期間をつけるのがよい。
- ディスる、オワコン、ステマといったネットの中の人だけが使う言葉を使わない。
- ネットの世界で話題になっていることを、世間一般で話題になっていると勘違いしない。
- コメント欄があることでサイトの質が下がってしまうのであればコメント欄は外す(スパムとか広告とか投稿されるような場合)。
言われてみればもっともな感じですけど、小手先のテクニックで読者を集めようとしたり、収益を得ようとしたりしてしまいがちですよね。アクセスを稼ぐために、派手なタイトル(「○○するために必要な 10 のコト」みたいな)を付けるのも、本質的なブログの価値(記事の質)を上げているわけではないです。肝に命じておきたいです。
あと、ちきりんさんは、実名や外見を晒さないようにしていますが、これは次のようなリスクを考慮してのこと。
- 家族にまで影響が及ぶかもしれない
- 会社勤めの人は、その会社にまで影響が及ぶかもしれない
- 周りの目を気にした行動をとってしまうかもしれない(見栄を貼って高いものを買うとか)
自分を売り込むために、自分の写真を載せて、実名でブログを書く、ということが流行っていますが、こういったリスクはちゃんと考えておきたいですね。信頼度を上げるために自分の写真を載せるとよい、といったアドバイスがあったりしますが、信頼度は質の高い記事を書き続けることで上げていくべきもの。本当にブログが有名になってしまったら、芸能人と同じようにプライベートがなくなってしまうかもしれません。まくはそんな生活は嫌だ。