テーブルを作成する (dynamodb create-table)
DynamoDB のテーブルを作成するときは、少なくともプライマリキーの設定や、課金モードの設定が必要になるので、少しだけコマンドが長くなります。
次の例では、DynamoDB に MusicCollection というテーブルを作成します。
Artist
というパーティションキー (KeyType=HASH
) と、Artist
というソートキー (KeyType=RANGE
) を定義しています。
課金体系は「プロビジョンドモード」で最小構成になるよう設定しています。
パーティションキーのみで良い場合(ソートキーなし)は、次のような感じになります。
キャパシティモード(課金体系)をオンデマンド(本当にアクセスした分だけの支払い)にするには、--billing-mode PAY_PER_REQUEST
オプションを指定し、プロビジョン設定 (--provisioned-throughput
) を省略します。
一定間隔でそれなりにアクセスがある場合は、プロビジョンドモード (PROVISIONED
) にして常時稼働の形にしておいた方が総合的に安くなるようですが、テスト用途で作成する場合などは PAY_PER_REQUEST
にしておくのが無難かと思います。
テーブル定義を YAML ファイルや JSON ファイルに記述しておいて、それを読み込むこともできます。
テーブルを削除する (dynamodb delete-table)
テーブルの詳細情報を取得する (dynamodb describe-table)
次の例では、Games
テーブルの情報表示しています。
DynamoDB は基本的にスキーマレスなので、主にプライマリキー(Partition キー (HASH) と Sort キー (RANGE))の情報だけ表示されます。
テーブルにアイテムを追加する (dynamodb put-item)
次の例では、MusicCollection テーブルにアイテム(項目)を 1 つ追加します。
テーブルから全てのアイテムを読み取る (dyanmodb scan)
次の例では、Games テーブル内のすべてアイテムを取得しています。
テーブルから 1 つのアイテムを読み取る (dynamodb get-item)
次の例では、my-table
という名前の DynamoDB テーブルからアイテムを取得します。
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