PyOpenGL とは
前回の記事 では、pyGLFW
を使ってウィンドウを表示するところまで行きました。
ただし、pyGLFW
がやってくれるのは、ウィンドウの作成や、そのサーフェスに描画するための OpenGL コンテキストを生成するところまでです。
実際に OpenGL コンテキストを使ってレンダリングするには、OpenGL の API が必要です。
そのためのライブラリが PyOpenGL パッケージ です。
PyOpenGL のインストール
PyOpenGL
パッケージも pyGLFW
と同様、pip
コマンドで簡単にインストールすることができます。
PyOpenGL で Hello World
下記のサンプルコードは、pyGLFW (glfw) パッケージを使ってウィンドウの初期化を行い(main()
)、PyOpenGL (OpenGL) パッケージを使って OpenGL の API を呼び出しています(render()
)。
ここでは、glClear()
しているだけなので、背景がクリアされるだけです。
背景色は glClearColor()
で暗めの青に設定しています。
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